ストレスに生きる人こそ知っておきたいIBSの特徴

現代人というのは多かれ少なかれストレスと共に生きています。
どんなに満足のいく生活を送っている人でも確実に、
どこかしらでストレスを感じているものです。

そんなストレスに生きる人たちが抱えやすい病気がIBS。
ストレスに生きる人こそ知って欲しい病気なのです。

■IBSの原因はストレス

IBSはストレスに起因して起こります。
下痢や便秘を慢性的に繰り返したり、またはこの2つを交互に繰り返したりします。

下痢や便秘の主な原因としては大腸がんや潰瘍などがありますが、
IBSの場合原因がストレスですから、視覚的な原因を見ることができません。
そのため、医師も診断が難しいのですね。

また単純な下痢や便秘と違い、腹部症状(腹部の張り、
なんとなく気持ち悪い、ゴロゴロとおなかが鳴るなど)を伴うというのも特徴ですね。

さらにIBSは放置してしまうと精神的な症状(不眠や抑うつ)や消化器系の症状、
全身症状なども伴うことがありますからより注意が必要です。

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■ときには生活の質が低下することも…?

実は日本人の10人に1人はIBSだと言われているほどだということは知っていますか?
もしもなってしまった場合、症状が軽ければまだいいのですが、
症状がひどくなってしまうと仕事に行く途中や学校に行く途中、
ちょっとしたストレスや緊張の中に身体を置いただけで、
腹痛が起こるようになって外出を控えるようになったり、
趣味ができなくなってしまうなどの生活の質の低下を呼んでしまうことがあります。

これが問題となっており、IBSである可能性がある人は
早期に治療を開始することが勧められています。

症状こそそこまで重篤なものではないのかもしれません。
でもタイミングなどによっては人生を左右してしまう可能性だってあるのです。
軽視しないで「もしかして?」と思ったら早めに医療機関にかかりましょう。

 

見逃されやすいIBS、医師に症状を伝えるコツ

IBSは腹痛や便通異常があるものの、大腸がんなどと違って視覚的に異常が発見されるわけではないため、正しく医師にその状態を伝えないとIBSであるとわかってもらえない場合があります。
ですので、医療機関へ受診するときはきちんと「自分にどんな症状があるのか」ということを把握し、的確に伝えられるようにしておかないといけません。
では、どのように医師に伝えればいいのでしょうか?

■まずは便通や腹痛などの症状について

まず必ず伝えるべきは自分の便通の状態や腹痛についてです。

  • 一番つらい症状はなにか(下痢、便秘、その両方や腹痛、不快感など自分が感じている症状の中でもっともつらいもの)
  • どのくらい前からこの症状があるか
  • 排便の回数はどの程度か
  • 便の中に血液が混ざっていることがあるか
  • 排便することで悩まされている症状が軽くなるのかどうか
  • 寝ている間に腹痛で目が覚めたことがあるか

上記のようなことを医師に伝えることができればいいでしょう。

■生活スタイルについても伝えよう■

あなたの生活スタイルも症状に関わっていることがあります。

  • タバコは吸っているか(吸っている場合1日にどのくらい吸うかもチェック)
  • お酒は飲むか(できればどのくらいの頻度で飲んでいるのかも伝える)
  • 毎日の平均睡眠時間はどのくらいか
  • 運動の習慣があるか
  • 体重の変動(痩せた、太った、変わってないなど)

上記のようなことを伝えることができればいいでしょう。

とにかく医師に正しく判断してもらうためにはウソ偽りなく、
正しい自分の状態を伝えることにあります。

もしも言葉で伝えるのが難しい、苦手だということであれば、
紙などに自分の状態を書きそれを問診の際に持っていくといいでしょう。

正しく診断されなければ治るものも治りません。
まずは医師に正しく判断してもらうために「便通の状態」と
「自分自身についての情報」をまとめておきましょう。

IBSは治らないものじゃない!その治療法とは?

IBSはストレスが起爆剤となって腹痛が起こり、便通異常を起こす病気です。
厄介ではありますが、医療機関を受診して適切な治療をすれば
治らない病気ではありません。

では、IBSの治療法にはどんな方法がありますか?

■基本は食事療法と運動療法

IBSの基本的な治療法は主に食事療法と運動療法です。
便秘症状が酷い場合は刺激の強い食品を避け、
水分、繊維質を多く摂取するようなメニューで食べるようにします。

逆に下痢が酷い場合には、香辛料、冷たいもの、脂っこい食事、
乳製品、アルコールを避けて食事をします。
下痢の原因になるようなものは基本的に避けて食事をするということになりますね。

また運動療法については、ハードな運動ではなく適度な運動が推奨されます。
ラジオ体操などの体操や散歩、家でやるならヨガなどもいいですね。

適度な運動が勧められる理由は、腸の働きを整える作用のほかに
ストレス解消や気分転換があります。IBSはストレスが原因ですから、
この原因を取り除く方法として運動はある意味最適なのです。

■薬物療法は状態に応じて

IBSの治療となった場合、必ずしも薬物療法が行われるわけではなく、
その人の症状や状態によってするかしないかは医師が判断します。

また食事療法や運動療法を行っても症状が改善されない場合なども薬物療法となります。
最近は特に腸のセロトニンが注目されており、
このセロトニンの働きを抑えて腸の異常を抑えるという治療法も行われています。

このようにIBSはきちんと治療をすれば治る病気です。
医療機関を受診すれば、医師がその状態を判断し
適切な治療法をアドバイスしてくれることでしょう。

でも一番大切なのは、ストレスを溜めないこと。
どんなに医師が治療をしたくてもあなたがストレスを溜めてしまうことは医師にはどうにもできません。
まずはストレスを溜めない生活をすることから始めてみましょう。

あなたはどっち?IBSのタイプ

便通異常が症状として現れるIBS。
IBSはいくつかのタイプ、パターンに分かれています。

もしかしてIBSかも?と思ったら
自分がどのタイプであるのかを確認してみるのもいいでしょう。

■まずは便のタイプをチェック

IBSと思わしき症状が出たときはその時の便の状態をチェックしましょう。

  • コロコロ便→うさぎのフンのような硬くてコロコロとしている便
  • 硬い便→全体的に硬く、長さも短い便
  • やや硬い便→乾いた地面のように表面がひび割れている便
  • 普通便→適度に水分を含んだ便
  • やや何便→水分が多くかなり軟らかい便
  • 泥状便→ほとんど形はなくまるで泥のような状態になっている便
  • 水様便→まったくの水の状態になっている便

どのタイプの便が出ているのかによって、IBSはタイプが分かれているのです。

■IBSのタイプとは

さて、上記の便のタイプを見た上であなたのIBSタイプを診断してみましょう。

  • 下痢型→男性に多いタイプで便の状態は泥状便か水様便が多い。
  • 便秘型→女性に多いタイプでコロコロ便や硬い便が多い。
  • 混合型→便秘型と下痢型の症状が両方出るタイプ。
  • その他→どのタイプにも当てはまらない特殊なタイプ

さあ、どうでしたか?自分のタイプは判断できましたか?

でも判断できたからといって、
民間療法のような自己流の処置を続けてもIBSはなかなか完治しません。

もしもちゃんと治したい!と思うのであれば、IBSっぽいな?と思ったら
すぐに医療機関に行き、正しい治療と診断、指導を受けるようにしましょう。

こんな経験がある人は、もしかしたらIBSかも…?

IBSは近年非常に注目されている病気です。
このIBSとは過敏性腸症候群のことをいいます。

便秘型と下痢型、その両方を交互に繰り返す混合型(交代型とも)があり、
視覚的な異常はなく、その主な原因がストレスであることから
「文明病である」とも言われているのです。

20~40代の働き盛りの年代が悩むIBSの症状。
仕事や学業に支障をきたすことすらあるといいます。

しかし、意外にもIBSがまだあまり知られていないということもあり、
そうであると知らないままにIBSと共同生活をしてしまっている人もたくさんいます。

あなたはこんな経験をしたことがありませんか?
1つでもあてはまったら、もしかしたらIBSかもしれませんよ?

  • 通勤している最中、電車の中で急におなかの調子が悪くなったり痛くなったりして途中下車してでもトイレに駆け込みたくなる・あるいは駆け込む
  • 通勤している最中の車の中で激しい腹痛にみまわれたり、妙な不快感に悩まされる
  • 通学の最中、突然腹痛が走り通学が困難になる
  • 大切なテストや入試などの試験の際、腹痛が走り集中することができない
  • 旅行の最中、妙な腹痛や不快感によってトイレをいつも探している
  • プロジェクトのプレゼンや大事な会議の前に腹痛が出る

いかがですか?1つでもあてはまったらIBSの可能性がありますよ?

IBSは主に「強い緊張状態や不安感」があるときに起こりやすいもの。
何かを発表する前や自分の進路を決める大切な瞬間などには
やはり人間どうしても緊張するものです。
そういったときに腹痛が出やすい人は、IBSの可能性が高いのです。